「嗚呼!花の予備校講師 : ガテン系職業の実態と業界の行方」 鳥脇章宏、太陽企画出版、定価1500抜 2002/9/6初版のもの 本書は、予備校講師は、いまいったい何を考え、どこに行こうとしているのか、また予備校はどのような経営戦略を立てサバイバル競争を勝ち抜こうとしているのかを、明らかにするものである。老舗大手予備校の経営戦略、台頭する新鋭予備校の動向についても徹底分析。可笑しくて切ない予備校講師の実態も紹介。激変する予備校業界の真実に迫る。 〈目次〉 第１章　大金持ちからその日暮しまで―報酬システムと年収の実態 第２章　人気講師はタレントなみの忙しさ―ハードでシビアな生活実態 第３章　予備校講師は三日やったらやめられない？―個性豊かなアウトローたち 第４章　予備校講師が見た平成高校生気質―意外に純で気弱な若者たち 第５章　激変する業界地図―市場環境の変化と生き残り戦略 第６章　サバイバルゲームの勝者は誰か―主要予備校を徹底分析する 第７章　『あしたのジョー』のように生きろ！―予備校講師の明日はどっちだ？ 鳥脇章宏 学生時代から塾講師・家庭教師を経験。高校教諭・営業マン・ベンチャー企業の経営に携わった後、予備校講師となる。中央ゼミナールなど中堅予備校を経て代々木ゼミナールに。十三年間在籍し（講師名＝関島敦至）、「サテライン講座」「パーフェクＴＶ」の講師も務める。その後、スカウトされて城南予備校に移籍。現在、講師名は鳥脇章宏 「関島敦至」名の方でよく知られているように思いますが、有名な古文の講師の著書。予備校講師の給与の決まり方や雇用形態などは勿論、1500万かけて整形した講師の実名とかまで書いてあって面白く読めました。 #鳥脇章宏 #関島敦至 #大学受験 #予備校 #代々木ゼミナール