川合清丸全集 特製版 全10巻揃 昭和6年～昭和8年 発行 橋本五雄 著 川合清丸全集刊行会 発行 昭和6年7月6日～昭和8年3月4日 発行 橋本五雄 著 川合清丸全集刊行会 発行 第1巻:三道並行篇. 第2巻:神道即國體門上. 第3巻:神道即國體門下. 第4巻:儒道即經世門. 第5巻:佛道即解脱門上. 第6巻:佛道即解脱門下. 第7巻: 諸子即百家門. 第8巻:經世時論篇上. 第9巻:經世時論篇下. 第10巻:詞藻及手柬篇 明治6年（1873年）に大神山神社の権宮司となる。大神山神社と大山寺との関係から生じた神仏分離問題に関する庶務で東京に出た時に、神仏への信仰や道徳心の荒廃した風潮を目の当たりにしたという。これをきっかけに、神道のみならず儒教・仏教・キリスト教や西洋の学問を広く学ぶ必要を痛感し、遊学した。禅は鳥尾小弥太より学んだ。 その後、勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の知遇を得て、鉄舟の援助のもとに、明治21年（1888年）に鳥尾小弥太、本荘宗武とともに「日本国教大道社」を設立。神儒仏三道による国教確立と反欧化主義を唱えた。大道社の幹事・執筆主任に就任した清丸は、機関誌『大道叢誌』への執筆を通じて多くの支持者を獲得し、大道社は国家主義の一大勢力となった。清丸の執筆活動は70歳で死去するまで続き、残した膨大な著作は『川合清丸全集』（橋本五雄編、1931-1933年）にまとめられている。 中古品。 外箱入り。 外箱・本体共に全体に破れ・汚れ・スレ・ヤケ・シミなど、経年劣化による痛みがかなりあります。 しかしながら出版時期の割には本文は良い方です。 本文ページに書き込みや読むのに支障をきたすような破損は無いと思われます。 （見落としがあった場合は御容赦ください） ※梱包にはリサイクル材を使用します