モーツァルト 4CD ヴァイオリン・ソナタ集（主要な16曲） disc 1 第30番ニ長調 K.306 第41番変ホ長調 K.481 第32番ヘ長調 K.376 第27番ハ長調 K.303 disc 2 第40番変ロ長調 K.454 第36番変ホ長調 K.380 第28番ホ短調 K.304 第29番イ長調 K.305 disc 3 第25番ト長調 K.301 第34番変ロ長調 K.378 第24番ハ長調 K.296 第42番イ長調 K.526 disc 4 第26番変ホ長調 K.302 第35番ト長調 K.379 第43番ヘ長調 K.547 第33番ヘ長調 K.377 シモン・ゴールドベルク（vn） ラドゥ・ルプー（p） 録音：1974年2月,5月,9月ロンドン SP時代にリリー・クラウスとのコンビで伝説的なモーツァルト録音を残しているゴールドベルクが、ルプーとのコンビで再びモーツァルトを取り上げたアルバムです。録音当時64歳のベテランであったゴールドベルクと、34歳年下のリリシスト、ルプーの理想的ともいえる組み合わせ。繊細かつ抒情美にあふれた4枚組は、初登場以来あらゆる賛辞を受け続けている名盤です。 ルプーの清潔なフレージングと軽やかなリズム感、明快なタッチが紡ぎ出す音楽はまさに“リリシズム”の極地。このピアニストのレコーディングの中でもひときわ評価が高いことにも納得の素晴らしさです。しかし、それ以上に素晴らしいのがゴールドベルクのヴァイオリンです。第二次大戦後は指揮活動にも積極的だった彼だけに、ピアノとのアンサンブルに以前にも増して息の合ったアプローチを示していることは当然としても、音色の艶や表現のみずみずしさ、端正な造型の美しさがまったく失われていないことは驚異的といいたいところ。その熟練ぶりと感覚的なうるおいとの美しい統一こそ、この演奏が多くのモーツァルティアンを魅了し続けている魅力の源泉なのでしょう。なお、ゴールドベルク本人は、リリー・クラウスとの録音よりも、このルプーとのデッカ盤の方が気に入っていたということです。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し　34 ライナーシミ使用感あり、プラケースすれあり ＊まとめ買い値引きします(要事前コメント) 　追加1点に付き各150円引き 　10点以上は全品150円引き （単品購入での値引きはご容赦ください）