赤絵とは、江戸から明治かけて作られたものです。 赤絵と言えば福島武山と言われるほどなんでも描いたとされるほど有名な赤絵の第一人者。人間国宝福島武山の描いたものと思われます。 画風が違うのは無名な頃の初期に製作したものだからと思います。若い頃の作品は不評だったと言われてます。 えぼし12色の色彩を用いて、地位身分を表す地位の高い左から右へ順に、超偉い紫、青、赤、黄、白、黒の順に表されました。 自分の位より高位の色を使用することは禁じられており、このことを禁色と言います。 同じものでそこの深いソーサーとして作られたものがあるので江戸時代のものと見て間違いないでしょう。 底の深いソーサー文化が生まれたのは江戸時代と断定されるので銘がなくても類似品として価値があるものとして断定出来ます。 年代物です。江戸明治に立てられた蔵から出てきました