さざれ名砥さんで販売されていた砥石です。 善妙寺荘＝現在の梅ケ畑奥殿町にあたる場所、その境内の石垣のあんこにされていた原石を加工した砥石との事です。絶妙に風化して良い砥石となったのだと思われます。 硬めですが、粘りもあり、ぬるぬるするような雲上の滑らかな研ぎ感で、研磨力もしっかりあり、上品な曇り系の仕上がりになります。当たる筋も全く当たりません。硬さもあり、厚みもしっかりあるので、長い間使える非常に良いおすすめ出来る砥石です。 サイズ:175mm × 65mm × 53mm 1383g 石さんで養生済み さざれ名砥様の説明文引用 国道拡幅工事にて、明治中期に高雄善妙寺荘を抜く際に、石垣用のあんこにされた原石を鍛え直し製品化。あんこなので凍てゼロ。雲母が昇りきっており、使用感抜群降り精細さ粘り鼎立の全方位つよつよ銘砥。きっただけ、磨いただけの石に戻れますまい。