ヨーロッパ文化の精華・総合芸術に成長を遂げた初期オペラの自己変革の歴史を分かりやすく解説した貴重資料。 日本人による初めての本格的なオペラ史。オペラの誕生、そしてモンテヴェルディからモーツァルトまで、ヨーロッパ各地の都市文化を土壌にして花咲いたオペラ芸術の歴史を辿る。 「オペラの誕生」ハードカバー-1995/ 戸口 幸策【著】東京書籍 385ページ＋索引・作品表67ページ 広範囲な内容を調べ、分かりやすくまとめ労作。イタリアでの誕生に始まり各国の普及を網羅。 各時代の作曲家と作品の、楽器の編成やストーリーを紹介。 オペラの誕生、そしてモンテヴェルディからモーツァルトまで、ヨーロッパ各地の都市文化を土壌にして花咲いたオペラ芸術の歴史を辿る。 イタリア・ルネサンスの時代、フィレンツェの知識人のギリシャ悲劇復興運動から生まれた新しい音楽劇―オペラ。 目次 オペラとは オペラの概念 前史― オペラに至る長い道 フィレンツェ― ギリシャ悲劇の復興運動 マントヴァ― モンテヴェルディの初期のオペラ ローマ― バルベリーニ劇場のオペラ ヴェネーツィア― 市民オペラの展開 ナポリ―オペラ・セー リアの饗宴 改革― グルックへの道 ドイツ― 民族オペラの興隆と没落 フランス― 音楽悲劇の成立と発展 イギリス― 民族オペラからイタリア・オペラへ イタリアの喜歌劇― オペラ・ブッファとインテルメッゾ イタリア以外の喜歌劇― オペラ・コミーク、ジングシュピールなど ハイドン、モーツァルト― 十八世紀の頂点 十九世紀への歩み― 新しい時代に向かって ＊＊＊綺麗ですが中古品にご理解ある方のみご検討ください。 歌劇 舞台 OPERA ヨーロッパ 文化 総合芸術 オペラ 歴史 解説 貴重資料 オペラ史 モンテヴェルディ モーツァルト 都市文化 芸術 アート