バッハの「リュート組曲」は クラシックギター演奏家にとっては一つの最高レベルの楽曲であ り、憧れの曲でもあります。 長きに渡りすでに研究され尽くされた感がありますが、 この楽譜は、なるべく本来の楽曲が持つ美しい響きと独特の魅力を損なわずに、 なるべく容易に弾けるようにを工夫したものです。 従って、 取り組み易い運指、アレンジを試みています。 まずは、ギターによる最高峰のバッハ音楽を楽しんで頂くための一助となる事でしょう。 また多くの方(中級者から上級者まで)が楽譜に取り組みやすいよう、 なおかつ、瞬時に読みやすいように下記の工夫がしてあります。 ● 多くの指番号、セーハのポジションや弦番号の記載 ● セーハに使用する数字をローマ数字からアラビア数字に変更 ● 楽曲の譜めくりを減らすために、場合によって空白ページを挿入 ● 3ページにわたる曲は、可能な場合は見開きのレイアウト ● 指番号の位置をなるだけ音符の左側に配置 ● 32分音符、64分音符などが多用されている楽譜では、   音符の長さ等を分かりやすくするために、音価の長さを倍にして簡素化 A4 全62ページ 未使用 新品 定価2800円 中級者〜上級者