武産合気道 第1巻.基本技術編 著者.斉藤守弘　合気道9段 1994年月31日初版発行 定価.2800円 この書籍は、合気道とは何か、武田惣角氏と植芝盛平開祖との出会い、宗教家.出口王仁三郎聖師との運命的な出会い、合気道.植芝塾の誕生、 「武産合気」の概念の誕生、植芝盛平開祖と斉藤守弘師範との出会い、等についても説明しています。 この書籍のテーマでもある「武産合気」とは 茨城県岩間時代に開祖が到達した合気道の境地です。 ある状況に最も適した方法で合気道の技が無限に生まれてくる状態、、との境地との事です。 〈凡人には到底解らない境地です。〉 この書籍での技の紹介は 合気道の基本技である一教、二教、三教、四教のそれぞれの技の表裏を斉藤師範の演武の連続写真で展開しています。 それの技に解り易いポイントが説明されていますのでこれから合気道を稽古しようとする方だけでなく、稽古をされている方でも再度と基本を確認する上で役立つ書籍です。 合気道家に取ってとても価値の高い書籍ですのでお勧め致します。 斉藤守弘.師範 昭和3年3月、茨城県で生誕。 昭和21年7月、茨城県岩間にある合気修練道場にて合気道開祖.植芝盛平翁に師事、以来23年間開祖のもとで修行に励む。 昭和34年1月、合気会の師範となる。 昭和44年4月、開祖昇天後、茨城道場となり 合気神社を守り続けた。 昭和58年1月、日本武道協議会より武道功労者の表彰を受ける。 平成14年5月13日、74歳でご逝去されました。 私は本書籍の33頁に掲載されている斉藤守弘師範の優しい笑顔が大好きです。 ❣️斉藤守弘師範は開祖直伝の合気杖を使っての「組杖」の技は右に出る者なしと言われる程に素晴らしい組杖です。 ❣️開祖から「武器技」の伝授を許されたのは斉藤守弘師範ただ1人です。 30年前の書籍ですので経年の汚れは少しありますが書き込みや破れも無く目立つキズや大きな汚れも無く比較的良い状態かと思います。 ご理解いただける方にお願い致します。 希少性の高い合気道書籍です。 合気道の基本技術を体系的に学べる書籍。 - タイトル: 武産合気道 第1巻 基本技術編 - 著者: 青藤守弘 - 段位: 合気会 9段 ご覧いただきありがとうございます。