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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1968年 モノラル録音 音楽評論家:宇野功芳氏 「ムラヴィンスキーの英雄は、かつてのトスカニーニ とシューリヒトの表現を足して、さらに高い次元の芸術とした至高の名演である。即物的な態度で余分なものを無慈悲なまてに切り捨て、ニコリともせずにムードのまったくない辛口の演奏を、成し遂げたのである。」 第1楽章、このオケ独特の鋭く突き刺さるような音が、ムラヴィンスキーの厳しい表現と合わさって強い緊張感を生み出しています。ライブでも一糸乱れぬ完璧なアンサンブル。暴走するようなスピード感ではないのですが、キリッと引き締まったベートーヴェンです。主題が楽器によって表現が違うのが不思議です。これだけ引き締まった表情の「英雄」ははじめてです。細部の表現まで徹底されています。見事。 第2楽章、オーボエが普段聞いている感覚よりも、かなり太い音。チャイコフスキーやショスタコーヴッチではあまり感じなかった欧米のオーケストラとの音色の違いがものすごく分かります。鋭利な刃物のような鋭さです。聞きなれている「エロイカ」とはかなり違う。聞きなれない音が随所で聞かれます。チャイコフスキーのように木管が一つのユニットになって演奏するような感じがあったり、トランペットが朗々とメロディーを吹くなど、このあたりもベートーヴェンよりもチャイコフスキーをイメージさせます。 第3楽章、フレーズの終わりがもう少し丁寧ならと思うのは、この演奏には言ってはいけないかな? 第4楽章、ティンパニが全体に大きめなのですが、この楽章の冒頭部分はちょっとやりすぎです。やはり、チャイコフスキーの演奏様式で「英雄」を演奏したら、こうなるんですね。 西欧の歴史を踏まえた正統派のベートーヴェンではないですが、演奏も録音も「ど真ん中の超ストレート豪速球」聴きごたえ十分です。 初出国内盤、帯無し、盤面傷無し 14 ジャケットに「mono」の書き込み2か所あり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
2 months ago