近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編 矢部三雄 編著 中部山岳を駆け抜けた森林鉄道の記憶を呼び起こす決定版資料 ヒノキの銘木で知られる信州・木曽地方をはじめ、かつて林野庁中部森林管理局管内（旧長野・名古屋営林局）に存在した国有林森林鉄道のすべてを網羅した、究極のデータブック。 単なる写真集ではなく、林野庁に保管されていた「林道（＝森林鉄道）台帳」のデータを基に、路線一覧表、路線位置図、変遷のデータを詳細に収録。中部地方の森林鉄道の全貌と消長を知る上で、これ以上の資料はないと言い切れる、資料価値の極めて高い保存版です。 特に、付知森林鉄道に関する貴重な写真と深く掘り下げた特別寄稿「追憶の付知森林鉄道」は、資料が少ないニッチな路線研究を進める熱心なマニアにとって、喉から手が出るほど欲しい初出の論文として注目されます。中部山岳地帯の厳しい地勢を縫うように敷かれ、地域の林業を支えたナローゲージの軌跡、そしてその近代化遺産としての価値を、当時の貴重な写真とともに鮮やかに甦らせます。 中部地方の廃線跡探訪を趣味とする方、木曽や飛騨の山深くに残る森林鉄道の遺構を辿るコアな探求者にとって、この一冊は現地調査の必携ガイドとなること間違いありません。 地方出版社の発行物であり、森林鉄道ファン必携のシリーズ第3弾として、その稀少性も高い書籍です。 2015年 信濃毎日新聞社 B5判並製 271ページ カバー付き 状態 ほぼ新品同様の美品です #ほかの鉄道書はこちら #こだわりの旅行ガイド・地図はこちら #ほかの「旧道廃道酷道廃墟」関連品はこちら #ほかの「軽便ナロー専用線」はこちら #廃線跡 #駅跡 #廃止駅 #廃線歩き #廃止鉄道 #廃墟巡り #鉄道廃線 #廃線探索 #森林鉄道 #国有林 #中部地方 #木曽 #付知 #長野営林局 #名古屋営林局 #ナローゲージ #軽便鉄道 #廃線 #近代化遺産 #矢部三雄 #信濃毎日新聞社 #林道台帳 #木曽森林鉄道 #付知森林鉄道 #廃線探訪 #地理 #廃線データ