(JP¥3,980)
鉄瓶の祖形と言われる手取釜です。 地元の旧家で普段使いされてきました。 茶道の書物には手取釜の説明で「三つ足の釜に注口を付け、肩の常張環付に弦を付ける。茶の湯釜の一種であるが現在の鉄瓶の祖形」とあります。 桃山時代の茶人の丿貫(へちかん)が手取釜で毎朝雑炊を炊いて食べ、終わるとその釜を砂で磨き、清水の流れを汲み入れて茶を楽しんだという逸話が伝わっています。 釜の両側には梅と牡丹の模様が浮き彫り風につけられ、しゅっとした注ぎ口が凛と引き締まっています。 この形状の注ぎ口の品はありそうですが探すと見当たらずかなりレアです。 内側は使い込まれた経年の粗い肌が見えますが朽ち込みはなく、漏水はありません。 羽に鋳込み時のヒビ、胴に継ぎ目のような筋がありますが、その景色に侘びた風情を感じます。 胴径約27㎝ 高さ約23㎝ 内容量4リットル(口の下まで) ご興味のある方、傷や汚れを許容していただける方、よろしくお願いいたします。
3 days ago
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燕里
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