みにすた＠感動硯作家です。 墨を磨るのが楽しくなる、書画をかくのがもっと楽しくなる硯を作っています。 みにすた流の硯チューニング（墨池墨堂を作り替えて、硯の性能を上げる事）した雨畑硯（雨端硯）です。 硯裏に「雨端」と彫られています。 山梨県にある雨端硯本舗さんの１２代硯匠　雨宮弥兵衛さんの硯です。 弥兵衛さんは１１代静軒さんの息子さんです。 硯から職人のお人柄をみるととても真面目な方です。 石もちゃんと選別していて、丁寧にきちんと作硯されます。 意匠中心の静軒さんより、石の選別も作りもよい硯をお作りになっています。 色気のあるデザインではお父さんに全く及びませんが、私は弥兵衛さんの作硯姿勢は大好きです。 その姿勢の通り、 この硯も見るだけでも石紋が整っていますが、ムラが少なくよい石を選別されています。しかも真面目に丁寧に作硯をされている。 知名度ではお父さんに全く及びませんが、硯のよしあしは、名前ではなく、作る人の人柄、硯への考え方で決まります。 売れている人の硯がよい、というのは断言しますが間違いです。 もっと奥まで、職人一人一人、その時期をみていく必要があります。 和硯らしく気持ちよく滑らかに墨がおります。 墨おりがとてもよく、墨色もよい。発墨して墨の伸びもよく、濃墨から淡墨まで使えて、よい線が書けます。 油煙墨、松煙墨ともによい硯です。 仮名（～半切）、漢字（～半紙）、水墨画、写経いづれによいです。 四平という横に広い和硯サイズで、サイズの割に墨が磨りやすいです。 小さめの硯だと四平が一番、重さ、使い勝手のバランスが優れている様に感じます。 サイズ：12.2×7.5×2.0㎝ 重量：416g ＊墨と同梱であれば墨を300円／本お値引きしてます。 ＊発送方法は未定ですが全てメルカリ便を使用しています。 #みにすた硯（感動硯） ↑硯の一覧をはこちらをクリックください。 販売中のみ表示にチェックをつけると、より見やすいです。 硯チューニング：墨おりの良さ、墨色の良さ、墨の伸び、撥墨、墨の磨り味の性能を上げて、よい書画が書ける様にする整備の事です。書画が上手くなった気がするとよく言われます。墨消費が２／３～１／２程度になると思います。 書　書道具 すずり　スズリ 仮名　漢字　写経　 日本画　水墨画　墨絵　絵手紙 端渓硯　和硯 筆　墨　硯　紙