大徳寺大仙院の住職を務めた尾関桃林の掛け軸になります。 力強く吹く風のような筆跡で、「松風有清韻」と書かれています。 「松風有清韻」は、松の木をすり抜ける風が澄んだ音色を奏でるという意味です。 静かに耳を澄ませば自然の真理や宇宙の息吹が聞こえてくる、そしてその音を聞くことで、心が洗われ澄んでいくというさまを表しています。 また、茶道では茶釜の湯が煮えたぎるときに聞こえる音を「松風」と呼び、茶道用語として使われています。 尾関桃林の作品がお好きな方や、こちらの言葉がお好きな方などにお譲りできればと思っております＾＾ こちらのお品物は共箱付きとなっております。 また、全体にシミがございます。 ご確認いただき、ご納得いただけた方のみご購入ください。 尾関桃林［1932ー］ 京都の大徳寺大仙院の住職を務めた臨済宗の禅僧。 尾関宗園（そうえん）という名でも知られている。特に晩年に行われていたユニークで親しみやすい法話で知られており、仏教的な教えを現代に伝えた人物。書画や茶道具など、多くの作品を残している。 ●サイズ 掛け軸：幅31cm × 高さ176cm ほど 書：幅28cm × 高さ110cm ほど 共箱：幅8cm × 奥行き38cm × 高さ7.5cm ほど ●注意事項 ・状態は画像を良くご覧になった上、ご購入のご判断をお願い致します。古物・中古品にご理解のある方、宜しくお願い致します。 ・商品についてのご質問やご購入後の返事は翌日のお昼過ぎとなります。また日曜日の夜～火曜日は都合により終日ご返答が出来ませんので、恐れ入りますが水曜日お昼過ぎまでお待ちくださいますよう、予めご了承下さいませ。 ・こちらのお品物は他のサイトにも出品しております。 他サイトにてご購入があった場合は、誠に申し訳ありませんがお取引をキャンセルさせていただきますのでご承知おきください。 #掛軸　#掛け軸　#茶掛 #尾関桃林　#尾関宗園 #大徳寺派　#前大徳桃林 #禅語　#松風有清韻 #茶道　#茶道具　#共箱付き