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印傳屋の小銭入れになります 内側に若干使用感ありますが 外側は綺麗です。 たくさんあるのでこちらはお譲り致します。 手作りの可愛い小銭入れですよ! ぜひ! 印傳のおこり 鹿革を加工した工芸品は、仁賢天皇六年 (西歷四九三年)に高麗の革工によりもたら されたと、日本書紀にあります。 当時は紫草の根から染料をとったり、あか ねの根の汁で染めたりした上に絵をかいたり 木板などを使って文様を印して着彩などして いました。 こよりもたら 当時から松ヤニなどをフスべてその煙によ り着色した技法もあったようです。 西歷九〇〇年代に入ると武人が甲冑に使用 するようになり、文様も小桜、しょうぶ、菱 など種類も多くなりました。 応仁の乱(一四六七年)以後,乱世を反映 して武を事としたので革工は大いに栄えることになります。 一五二一年(大永元年)に武田信玄が誕生 し、ここに甲州での印傳の歴史が始まったの です。 信玄袋と呼ばれる袋物は、当時の甲冑がす っぽり入る大きさて、鹿革の丈夫さが重宝が られました。 寛永六年(一六二四年)に幕府に上納されたものになります
2 months ago