聖ローズ=フィリピン・デュシェーンのメダイです。チャーム、ペンダントトップ。 実家に長期保管されていましたが、ほとんど見かけないので、レアな物だと思われます。 素材は、磁石に反応しませんのでわかりません。 古いお品ですので、ご理解のある方にお願い致します。 サイズ　縦:20mm 　　　　横:15mm 聖ローズ=フィリピン・デュシェーン 1769年8月29日、フランスの古都グルノーブルで8人姉弟の一人として生まれ、意志が強く大胆で、寛大な心の持ち主でした。聖母訪問会の修道院で教育を受け、18歳の時に、家族の反対を押し切って同修道会に入会しましたが、ほどなくフランス革命により修道院は閉鎖されてしまいました。その後、11年間にわたり、生命の危険を冒しながら、投獄された人々を見舞い、禁じられていた司祭の信徒訪問を助け、貧しい子どもたちを教育し、世話をしながら、修道院と寄宿学校の再開に向けて尽力しました。 　1804年12月、フィリピンは、聖心会に入会し、宣教者としアメリカの先住民に福音をもたらすため、1818年、4名の修道女と共にレベッカ号でアメリカに出帆し、困難な船旅の後、セントチャールズで丸太小屋の学校(学費無料の学校)を開きますが、開拓地の状況は厳しく、人口も少数で、1年後にはこの学校を閉鎖せざるを得なくなり、新校を近隣の町フロリソンに開校しました。 　英語には苦労しながら、フィリピンは修道院院長と学校長を務め、食料調達、薪割り、庭仕事、靴や衣服の修繕、病人の看護、せっけん・ろうそく作りなど重労働を進んで引き受け、階段の下の小さな物置で寝起きし、すぐ隣の聖堂で一晩中祈っては、誰の邪魔にもならないようにそこへ戻ったと伝えられています。 　その後、アメリカの地で聖心会に入会を志す人も増え、ほどなくフィリピンは5つの修道院の責任者となり、アメリカの文化に適応する一方、聖心会の精神が保たれるよう努め、学校では、聖心会の学習指導要領に従い、教育を行いました。セントルイスの学校は白人以外の生徒も受け入れ、最初の孤児院も開設しています。 　アメリカの聖心では２０１７年から２０１８年にかけて大きなお祝いがなされています。 #メダイ #フランス #キリスト #聖ローズ #チャーム #ペンダントトップ #アメリカ #フランス革命 #聖心会 #フィリピン #修道女