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ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド 録音:1995年12月、ベルリン(ライヴ) ブラームス48歳時の充実期の傑作で、第1番よりはるかに洗練度が増している。ポリーニとアバドは、さらに洗練させ、澄明で透明感あふれるブラームスを創出。隅々にまで光を当てた明るいブラームスが堪能できる。 デビューした頃とは明らかに違うポリーニの思慮深い演奏です。アバド/ウィーン・フィルと録音してから約20年後に同コンビで再録音されたこのコンチェルトは、良い方向に熟成した印象です。若々しく粒立ちのはっきりとしたピアノの音色が実に眩しい。76年盤もかなりの完成度ですが、この盤ではゆったりとした流れの雄大な大河を想わせるような第1楽章から、長かった冬の雲間からのぞく明るい日差しのような第4楽章まで、同郷アバドとの信頼関係にしっかり支えられた実に余裕たっぷりの演奏です。この曲には名盤が目白押しですが、その中心的存在といえる演奏です。 この曲のピアノパートは演奏至難なことで知られています。重厚なところが難しいのではありません。終楽章の軽やかなフレーズ群において信じられないような演奏技巧を要求されます。過去の巨匠たちはテンポを落としたり、音を抜いてみたり、フレーズを崩してなんとか切り抜けています(ブラームス本人も弾けなかったらしい)。ところがポリーニは何の問題もなくスルスルっと弾いてしまいます。他の楽章もピアノ、オケともによく歌っており、重厚で神妙な演奏が多いブラームスの作品中でも異色なこの曲のカラーをよく捉えています。細部は気にせず、おおらかな流れのよさや、「濃厚だけど明るい」第1楽章、「静謐だけれどちょっとロマンティックで官能的な」第3楽章など、ポリーニとアバド、二人のイタリア人気質が感じられる名演です。 輸入盤【廃盤】盤面傷無し 11 ライナー(解説書)少しシミあり *まとめ買い値引きします(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)
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