●２幕のドランマ・ジョコーソ・ペル・ムージカ「カイロの鵞鳥」K.422 ※CD番号：SMZ154　①～⑬ ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ：バリトン エディト・ヴィーンス：ソプラノ ペーター・シュライアー：テノール ダグラス・ジョンソン：T パメラ・コバーン：S アントン・シャリンガー：バス インガ・ニールセン：S ベルリン放送合唱団 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団 ペーター・シュライアー：指揮 録音：1990年 ●２幕のオペラ・ブッファ「騙された花婿」K.430 ※SMZ154　⑭～⑱ クリフォード・グラント：Br フェリシティ・パーマー：S アンソニー・ロルフ・ジョンソン：T ロバート・ティア：Br イレアナ・コトルバス：S ロンドン交響楽団 サー・コリン・デイヴィス：指揮 録音：1975年 ●２幕のドランマ・ジョコーソ「ドン・ジョヴァンニ」K.527 ※SMZ155 ①序曲 ②～⑰第１幕 ※SMZ156 ①～⑪第１幕（続き） ⑫～⑱第２幕 ※SMZ157 ①～⑰第２幕（続き） イングヴァール・ヴィクセル：Br ルイジ・ローニ：Bs マーティナ・アーロヨ：S ステュアート・バロウズ：T キリ・テ・カナワ：S ウラディミーロ・ガンツァロッリ：Bs リチャード・ヴァン・アラン：Bs ミレッラ・フレーニ：S コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団＆合唱団 サー・コリン・デイヴィス：指揮 録音：1973年 当時の作曲、特にオペラの作曲は、何処からか依頼があって始めるのが慣習でした。「カイロの鵞鳥」の作曲は１７８３年後半らしいのですが、このシーズンのブルク劇場で取り上げられた作曲家は、全てイタリア系の人達です。こうした傾向はその後のシーズンでも変わっておらず、そこにモーツァルトが割り込むのは困難な状況でした。上演の当てのない作曲というのは、往々にして途中で放置されます。モーツァルトは第１幕のフィナーレの前まで作曲を進めた後、筆を折ってしまいました。 「騙された花婿」も作曲を始めたものの、ついに完成することなく放棄された作品です。作品の完成度は低く、序曲と４つのナンバーが残されているだけです。 音声の記録部分に、傷はありません。 老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。 出品前に、全曲の再生確認してあります。