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加賀山
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カンブルラン&読響の円熟期、渾身のマーラー9番! 2010 年から2019年3月まで読響の常任指揮者を務め、オーケストラと良好な関係を築き上げてきた名匠カンブルラン。両者の圧倒的な到達点として記憶すべき至高のマラ9が嬉しいCD化。 カンブルランの指揮にはありったけの表現が込められ、オーケストラが素晴らしい反応で凄味のある音楽を奏でます。マーラーが作曲技術の限りを尽くして書き上げた超濃密な交響曲を隅から隅まで味わうことの出来る、張りつめた緊張感と天上的な美しさが同居した空前の名演。聴衆の集中度も凄まじく、旋律が解体されしずかに消えていく終結部では会場中が固唾をのんで見守る様子までひしひしと伝わってきます。 【収録情報】 ● マーラー:交響曲第9番ニ長調 Disc1:第1、第2楽章(41:37) Disc2:第3、第4楽章(36:35) 読売日本交響楽団 シルヴァン・カンブルラン(指揮) 録音時期:2018年4月20日 録音場所:東京、サントリーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【シルヴァン・カンブルラン Sylvain Cambreling】 色彩豊かな音楽作りで、2010年から2019年3月まで読響常任指揮者として、数々の名演を築いた名匠。2019年4月からは読響の桂冠指揮者。 1948年フランス生まれ。ベルギー王立モネ歌劇場とフランクフルト歌劇場の音楽監督、バーデンバーデン&フライブルクSWR(南西ドイツ放送)響の首席指揮者を歴任。2012年から18年7月までシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督を務め、高い評価を得た。現在は、ハンブルク響の首席指揮者とクラングフォーラム・ウィーンの首席客演指揮者として活躍している。また、巨匠セルジウ・チェリビダッケの後任として、ドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルク大学で指揮科の招聘教授の任にある。客演指揮者としてはウィーン・フィル、ベルリン・フィルを始めとする欧米の一流楽団と共演しており、オペラ指揮者としてもザルツブルク音楽祭、メトロポリタン・オペラ、パリ・オペラ座などに数多く出演している。2017年11月には読響とメシアンの歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』(演奏会形式)を披露し、『音楽の友』誌の「コンサート・ベストテン2017」で第1位に選出される。 #シルヴァン・カンブルラン #CD・DVD
2 weeks ago