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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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モーツァルト ①弦楽四重奏曲第14番ト長調K.387「春」 ②弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421 アルバン・ベルク弦楽四重奏団 録音:1987年 ウイーン・フィルを母体とするカルテットの演奏は他にも有りますが、その代表格はこのアルバン・ベルク弦楽四重奏団です。何といっても元ウイーン・フィルのコンサートマスターであるギュンター・ピヒラーの音楽性が素晴らしいことと他のメンバーも非常に優秀なことからです。彼らには新旧二種類の録音が有りますが、これは新盤の方です。アンサンブルは極上でもメカニカルさは感じられません。ピヒラーの歌い回しはウイーンの魅力に溢れ、柔らかくしなやかな音には適度の甘さも含まれていて、やはりウイーンの団体は良いなと改めて実感させられます。新盤はダイナミクスの巾が広がっていることと、表現の豊かさが各段に増しており、その結果としてロマンティシズムがかなり感じられます。 モーツァルトが、ハイドンの弦楽四重奏曲を聴いて感銘を受け、「ハイドン・セット」の6曲を作曲したのは有名な話。K.387・421・428・458・464・465の6曲は1782年から1785年に掛けて作曲されました。つまりモーツァルトがおよそ26歳から29歳と言う年齢で、この分野における彼の傑作が集められています。有名なのはニックネームのあるK.458の「狩」、K.465の「不協和音」ですが、音楽評論の第一人者である吉田秀和氏は『名曲300選』において、ハイドン・セットをこのCDの2曲(第14番と第15番)だけで代表させました。K.421と言うモーツァルトには珍しい短調の作品については冒頭のたとえようのない抒情的な主旋律のせいで、すぐにその魅力がわかります。けれどもK.387については、どこが良いのか、最初はわかりにくい。しかし、この見事な演奏で繰り返し聴けば、徐々にこの曲の良さがわかってくる。いや、正直に言えば、真剣にこのK.387を聴くようになって、この曲の価値を少しは、理解することができたように思う。何気なく始まって、そして見事なフーガで終わる。モーツァルトを代表する1曲であります。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き 10点以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)
1 week ago