高楠順次郎全集 第3巻 「仏教の根本思想 / 新文化原理としての仏教」 高楠順次郎 / 教育新潮社 定価: ￥ 4,950 ※ 箱に汚れや焼け、ほころびなどあり、古びています。本体ですが裏表紙を開いて裏側とそのとなりの遊び紙になにか剥がしたような糊あとや、汚れがあります。それ以外はうす焼けなど通常レベルの軽い傷みのみです。総合的には気持ちよく見ていただける状態だと思います。 ※ ゆうパケット・ポスト（発送、受け取り、ともに投函）でお送りします。投函でお届けできる範囲ぎりぎりの厚みがあるため、簡易包装とさせていただきます。また、投函でお届けできないと判断した場合、ゆうぱっくなどに変更してお送りすることがあります。 ■ 仏教の根本思想 第一講 仏教以前のインド思想 第一 実在説の傾向 第二 開展説 -起の哲学- 第三 積集説 -具の哲学- 第四 宇宙我と個性我 -我の哲学- 第二講 仏教の継承せる古教説 第一 世界建立説 -須弥山説- 第二 世界終滅説 -劫滅説- 第三 悪趣説 -地獄説- 第四 仏伝・仏説に顕れ゙たる仏の態度 第三講 仏教の完成せる諸教説 第一 業力説 第二 輪廻説 第三 苦観説 第四 解脱説 第四講 仏教の根本教義 -四法印- 第一 実体の否認 -無我説- 第二 常住の否認 -無常説- 第三 安楽の否認 -皆苦説- 第四 愛欲の絶滅 -涅槃説- 第五講 仏教の特質 第一 自己創造 -無神主義- 第二 布教の創始 -無階級主義- 第三 二重教団 -僧伽- 第四 会議法 -羯磨- 第五 法典 -戒本・律註- 第六 一体三宝 -仏宝・法宝・僧宝- 第七 修行三道 -見道・修道・無学道- 第八 八聖道 -見道の修行- 第九 自覚による救済 第十 如来の理想 ■ 新文化原理としての仏教 ◎第一篇 窮極の世界 第一章 序論 第二章 応理性対立観とその窮極 第三章 現観性一体観とその窮極 第四章 結論 ◎第二篇 脚下の世界 第一章 脚下照顧 第二章 研究の限縮 第三章 仏教における南北伝統と密教における南北教系 第四章 研究要書 ◎第三篇 合流の世界 ◎第四篇 回顧の世界 【検索用】 真言宗 浄土宗 成実宗 倶舎宗 法相宗 【管理用】 6114SK2035 厚3.2