マダムオルガ期ベルルッティの最高傑作ラ パリティション パティーヌスクリットレザートートバッグになります。 フランス語で"楽譜"を意味し、シューベルトの即興曲の自在さと正確さをイメージして開発されました。 「楽器を演奏するように生活を彩ってほしい」との意味が込められた作品です。 ルイヴィトンに買収される世界的ブランドまで育て上げた4代目マダムオルガの黄金期 2007年に販売された貴重なお品です。 当時は認知度も高くなく、日本国内への入荷は極めて少量でした。 一目で高級と分かる軽量かつしなやかな最高級レザーは濡れた様な艶を放つキャビア。 今期2024年秋冬シーズンも多数展開されているこれからの季節にぴったりな深い濃淡の美しいグリーンパティーヌです。 それをやり過ぎない範囲で引き立てるカリグラフィーとの対比が抜群に美しいタイムレスで唯一無二なデザイン。 このバッグの最大の特徴が画像を見てお分かりになるでしょうか？ 顧客からの「ベルルッティのバッグは重い！」という声に応えてマダムオルガが金属パーツを用いずに開発した唯一無二のバッグです。 (厳密には内側ファスナー部のみ金属使用) とにかく軽量さを追求する為にハンドル周りも革のみの拘りを感じるしっかりとした仕上がりで非常に握り易いです。 全てレザーなのでパタンと折り畳む事も可能で、旅先などではスーツケースなどにスリムに収納可能かと思います。 内側はカリグラフィー柄で両側にファスナー付きの大きなポケットが付いております。 ベルルッティ青山にて購入した確実正規品で、全国のベルルッティにて磨きを含む無償有償のメンテナンスが可能です。 サイズは約縦31.5幅42底マチ15cmで、トゥジュールに近いサイズ感です。 現在このレザーは一切取扱がなく、また金属パーツを用いない非常に高度な製作技法を用いる為、スペシャルオーダーでも購入が不可能なモデルとなります。 状態は多少の使用感はありますがベルルッティにてバッグ全体のコバを塗り直す3万円近い正規メンテナンスを受けております。 使えば必ず傷んでくるコバ部分ですが、底部分や四隅も含めて非常に綺麗です。 ご覧の通り特筆すべきダメージや汚れのない美品で、経年を踏まえれば非常に良好なコンディションかと思います。 インナー生地やハンドルも非常に綺麗な状態です。