備前焼作家　故-浮田 曙作の酒器揃。 丸みを帯びた美しい徳利、ぐい呑みのセットです。 徳利、お猪口ともに陶印あり。 ○浮田 曙(うきた あけぼの)○ 昭和15年備前市生まれ。 備前焼作家の松井陶仙に師事。 昭和48年に、窯を築き独立。 県展他、多数入賞。 ○備前焼○ 「土と炎の芸術」といわれている、備前焼は、岡山県・備前市周辺を産地とする炻器（せっき）です。 日本六古窯（にほんろっこよう）のひとつとされ、古くから焼き続けられている焼き物とされています。 備前焼の歴史は平安時代まで遡ります。古墳時代につくられていた須恵器（すえき）の製法が次第に発展し、平安時代に庶民の日用品として碗・皿・瓦などが生産されたのが始まりです。 備前焼は、良質の土を一点ずつ成形し、乾燥させたのち、釉薬を一切使用せずにそのまま約2週間前後、1,200度以上の高温で焼き締められます。 釉薬を使わないため、土感を感じられる味わい深い質感のある焼き物に仕上がります。 また、高温で焼き締められているので強度が高く割れづらく、熱しにくく冷めにくい保温力があり、内部に微細な気孔があるためお酒やワイン、ウイスキーを入れるとまろやかでこくのある味になる、といった利点があり、お酒好きにはぜひ使っていただきたい焼き物です。 作家：浮田曙 種類・産地：備前焼・岡山県備前 内容：徳利(陶印あり)×１ 　　　お猪口(陶印あり)×2 　　　木箱 　　　説明書 サイズ 徳利　：(最大径)約9.5cm× (高さ)約13.5cm お猪口：(最大径)約5.6cm× (高さ)約4.5cm 木箱　：(横)約19.3cm× (奥行)約16.8cm× (高さ)約11.2cm 未使用ですが、木箱に多少の汚れがございます。 返品は受け付けておりませんので、ご理解のうえご購入願います。 ○発送方法○ 飛脚宅配便(佐川急便：元払い）