前大徳積應(福本積應)による掛軸です。こちらの掛軸は宝林寺の住職を務めていた際に書かれたものになります。 流れるような筆捌きで「青雲萬里心」と書かれています。 こちらの言葉は、禅語で“せいうん ばんりのこころ“と読みます。 青雲(青年の頃)の希望に満ちた志はとどまるところを知りません。 しかし、往々にして人は年を重ねる中で体力の衰えなどから志が低くなってしまいがちです。 この言葉は、そのような状況でも若き日のように青雲の志を持ち続けて励んで欲しいといった意味が込められています。 仕事に家事に子育て、介護、、、。 現代に生きる我々を取り巻く環境は息つく暇もないほどで、日々を生きることに精一杯になってしまいがちです。 そんな時、子供の頃自分はどんな大人になっていたいと思っていたか、今の自分に満足できているか、、、 なにか新しいことを始める時などに背中を押してくれるような言葉です＾＾ 爽やかな水色の表装で季節を問わず、飾ってお楽しみいただけるかと思います＾＾ 共箱付きになります。また、紙箱もおつけいたしますので保管の際にご活用ください。 福本積應 1930年 京都府の生まれ。 1940年 大徳寺山内養徳院の完應和尚について得度。 1983年 宝林寺第十七世住職に就任。 1990年 招春寺住職となる。 ●サイズ 掛軸：幅31cm × 高さ171.5cm ほど 書：幅28.5cm × 高さ102cm ほど 共箱：幅8cm × 奥行き38.3cm × 高さ7.7cm ほど ●注意事項 ・状態は画像を良くご覧になった上、ご購入のご判断をお願い致します。古物・中古品にご理解のある方、宜しくお願い致します。 ・商品についてのご質問やご購入後のお返事は翌日のお昼過ぎとなります。また日曜日の夜～火曜日は都合により終日ご返答が出来ませんので、恐れ入りますが水曜日お昼過ぎまでお待ちくださいますよう、予めご了承下さいませ。 ・こちらのお品物は他のサイトにも出品しております。 他サイトにてご購入があった場合は、誠に申し訳ありませんがお取引をキャンセルさせていただきますのでご承知おきください。 #掛け軸　#掛軸　#茶掛 #前大徳積應　#福本積應　 #禅語　#青雲萬里心 #共箱付き　#大徳寺派 #茶道　#茶道具