戦時中の兵士の巾着袋(弁当や洗面具などの道具入れ)です。 表面には大きく『大野』と所有者の名前の表記が。 動ズシッと重みのある、かなり厚手で丈夫な生地で凹凸のある荒々しい味わいがあります。 傷んだ部分の繕いも別の端切れを充て丁寧に直してあり、戦時中の厳しさと物を大切に扱っていた様子が伝わる1点です。 当時の生活を今に伝える貴重な資料。 敷き布としても渋いですし、アウトドア用品の収納袋として、またハンドメイド作品の一部として使用しても良いアクセントになるかと思います。 size 約37×54cm(平置き) condition 角に一部小さな穴がございますが、問題なくご使用いただけます。 大変古いものですので、その点十分考慮の上ご検討ください。