茶道具、赤い藤のデザインが特徴的な陶器製の茶碗です。 藤花文茶碗 この茶碗は、MOA美術館所蔵 国宝『色絵藤花文茶壺】野々村仁清筆(江戸時代)に描かれている藤の花をデザインしたものです。 仁清は、江戸時代初期の京都の陶工で、京焼の大成者と言われています。この茶壺は、仁清の数々の遺作の中でも最高の名作として知られています。陶器ならではの温かさのある白釉の上に、巧みな構図で咲き盛る藤の花が赤や紫・金・銀などで描かれ、この艶麗優美な装飾性豊かな作行は、京風文化の象徴とも言えます。 当美術館創立者岡田茂吉師は、「人間の情操を高め、生活を豊かにし、人生を楽しく意義あらしむるものは、実に芸術あるとの信念のもと、美術品の蒐集と公開に努めました。 MOA美術館 - デザイン: 葉と赤い藤花の装飾 - 素材: 陶器 - 色: クリーム色と緑色の組み合わせ 寸法　高さ約7.9cm×直径12.1cm 付属品　紙箱、説明書2枚 長期保管品のため、細かな汚れ等がある場合がございます。画像をご確認の上、ご購入ください 。 ご覧いただきありがとうございます。