◆昭和13年発行の古い本ですが、興味のある方はご利用ください。 ◎ 「敢語」（かんご）は江戸時代の哲学者である三浦梅園が著した哲学書『玄語』、『贅語』と合わせて「梅園三語」と呼ばれる著作の一つです。人の言いにくいことを「敢えて言う」ことに由来し、主に人の言いにくいことについて論じたものです。 ☆目次☆ ⚫︎1 著者の小伝 ⚫︎2 敢語の要領：敢語の成立　敢語撰著の理由　君臣第一　明善第二　臣婦第三　孔子第四　喪葬第五　利害第六　殺活第七　観察第八　望修第九 ⚫︎3 敢語の日本儒教に於ける地位 ◉A5判。ペーパーバック。50頁。 ◉昭和13年5月31日 編集兼発行者：日本文化協会出版部 ★状態ー表紙にクスミ、一部小さなシミ、端部のヤケ、下縁部に一部小さな傷み、表題ラベルの黄ばみや多少シミ、背表紙のヤケや傷みおよび上部の一部欠損と小口天地の濃いヤケやシミ、見開きのシミや折れスジ、頁の軽いヤケや余白部の細かいシミ等使用感がありますが、線引きや書き込みはありません。