《四国・讃岐のお城》 【引田城跡】【丸亀城跡】【高松城跡】【屋嶋城】 ●『国史跡指定　引田城跡』 　　《平山城》　　東かがわ市 「引田城跡の曲輪は、総石垣によるもので、玄関谷から北二の丸、南二の丸、本丸、東の丸の各曲輪が尾根を削平しながらU字型に計画的に配置されている。」 　-抜粋- 引田港側登山口の石段を5、6段過ぎると 「天守台」まで急坂の登山状態です　途中 タヌキの糞だまりがあったり、本丸跡の古い算木積が見えたりしながら天守台に着くと、広がると播磨灘と吹きあがってくる風が最高です。 ●『国史跡指定　丸亀城』 　『石垣の名城　丸亀城』 　　《渦郭式平山城》　　丸亀市 【現存天守十ニ城】　【石垣の名城】 大手門から急勾配の「見返り坂」150m 坂は途中で右に曲り　さらに急勾配になります　【天守閣】は小振りで高松城の隅櫓ほどの大きさです。 【正保の城絵図】には［天守］とは書かれず【櫓六間5間】と記されており、幕府には【櫓］として申請されていたことがわかります。」　-抜粋- ●『国史跡　高松城跡』 　《輪郭式平城》　　高松市 日本三大【海城】の一つ。 「かつては城壁が瀬戸内海に直接面して、 外濠、中濠、内濠、すべてに海水が引き込まれ、城内に直接【軍船】が出入りできるようになっており、水軍の運用も視野に入れた日本初の本格的な【海城】です。」 　　-抜粋- 濠が海とつながっていたので　潮の干満による水位調節の為の【水門】があり　内濠にも色黒の真鯛・スズキ・ボラなどが泳いでいます。 　　　《鯛願成就》　餌代は￥100円 ●『高松城内濠遊覧　和船玉藻丸』 　《城舟体験》 ●『重要文化財　披雲閣』 　《旧松平家高松別邸》　　旧三の丸内 「大正時代に建てられた近代和風建築です。建築物としての品格、そして披雲閣庭園としての豪壮さ、旧藩主が城内を整備した事例として規模の大きさや近世御殿の面影を継承する点で抜きん出ている。」　　-抜粋- ●『古代山城　屋嶋城(やしまのき) 　高松市 「屋嶋城は、白村江の戦い(663年)に敗れ、朝鮮半島より撤退後、国を守るために九州北部から瀬戸内沿岸に築かれた朝鮮式山城の一つです。屋島のメサ型溶岩台地の南嶺に位置し、城門とその周辺に大規模な石組みによる城壁が築かれていた。」 -抜粋- ●『丸亀市立資料館』 ●『高松市埋蔵文化財センター』