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ハイドン ①ピアノ・ソナタ第46番変イ長調 Hob.XVI:46(31番) ②ピアノ・ソナタ第19番ニ長調 Hob.XVI:19(30番) イーヴォ・ポゴレリチ(p) 録音:1991年7,8月ハノーファー 1980年のショパン・コンクールでポゴレリチが3次予選で落とされたとき、アルゲリッチが怒って審査員を辞任したのは有名な話。アルゲリッチが評価したポゴレリチの感受性豊かな個性的演奏は、18歳から教えを受けたグルジア人ピアニストのアリザ・ケゼラーゼの影響も大きいと思います。ケゼラーゼからの影響は音楽だけにとどまらず、ポゴレリチはショパン・コンクールの年に熱烈に求婚して21歳年上の彼女と結婚、大胆な解釈をさらに深め、ショパンやチャイコフスキーで躍動感のあるスケールの大きい名演を残しました。 1990年代に入ると磨き上げられた透明感のある美音はそのままに、ふっと立ち止まって空間に自分の音をしみこませていくような、やや内省的な演奏をすることが多くなっていきます。スカルラッティやモーツァルトの演奏と同様、このハイドンも、ゆったりとしたテンポ(特に緩徐楽章)の超個性的な演奏で、普通のハイドンとは全く異なりますが、心を落ち着かせて耳を傾けたくなる演奏です。 このCDを聴いた人は誰でもがそう思うに違いないのだが、ここでのピアノは水晶のように透明な響きが最高に美しい。この透明感は特筆ものだ。ピアノのーつーつの音の粒が、真珠のように丸くて輝いている。ここまで音色を突き詰めたハイドンは他では決して聴くことはできないだろう。さらにポゴレリチは、古典派の音楽につきものの装飾音符をこれ以上ないくらいに均質に、華麗に、軽やかに弾いてみせる。ここまで速いパッセージを均質に鳴らされると、機械で鳴らしているような錯覚に陥る。まるで古典派の曲じゃないみたいだ。突き抜けた美しさは情感を排し、現代音楽を聴いているかのようだ。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し 15 プラケース少しすれあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10枚以上は全品150円引き (単品購入での値引きはご容赦ください)
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CGケロ(クラシックCD2000点出品)
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