電子管楽器です。リコーダーのように息を吹き込むだけで音が出ます。 キーはサキソフォン（sax）のキー配列に準拠、運指はsaxとリコーダーどちらかを選べます。 USBで充電、１回の充電で４時間の演奏が可能だそうです。 本体に音源を持っており、比較的大きめのスピーカーが付いています。音量を最大にするとリコーダーやオカリナを部屋で吹いている時より大きく明瞭な音が部屋中に響きます。 音色は、アルトサックス、ソプラノサックス、クラリネット、パンパイプ、トランペット、バイオリン、ハーモニカ、フルート、竹笛、リコーダー　の１０色から選べます。 本体に付いているボタンで　音色、音量、運指タイプ（sax or recorder）, 息圧感度、リバーブ（エコー）が調整できます。 ということでこれ１本で色々な音を楽しむことが出来るのですが、商品名の　midi EWI は何を意味しているのでしょう。どうしてこの名称になっているのでしょう。 この楽器の特徴・魅力は、やり方によってはタダで数万円の上位機種に変身させることが出来るということだと私（出品者）は思っています。 私（出品者）は以前　アカイ(AKAI)　の　EWI USB とう商品を使ったことがあります（現在は生産・販売終了）。これは本体に音源を持たない　「ウィンドUSBコントローラー」 と言われるもので、これを使うときはパソコンに　音源ソフト　をインストールします。この時インストールされる音源ソフト「ARIA」はEWI USBに最適化された82種類の高品位サウンドを装備。一般的な木管楽器・金管楽器は勿論、弦楽器、打楽器、シンセサウンドにいたるまで、あらゆるスタイルやジャンルでの演奏をEWI USBで楽しめるようになっているのです。 そしてこのソフトは　AKAI EWI USB の商品ホームページから　無料　でダウンロードできます。新品でも１万円もしないこの楽器で数万円もする上位機種の音が手に入るのです。 この楽器で　ARIA 　が使えることは私（出品者）が実証済みです。 勿論そういう多少難しいことをしなくても十分楽しめる楽器です。慣れたところで　midi の機能を生かした使い方に進んでいくものいいんじゃないでしょうか。