山本文緒による「紙婚式」は、結婚という契約について様々な物語が展開される作品です。 土下座…成人式の着物にキムチをぶちまけ、土下座したことをきっかけになった夫婦。 子宝…政略結婚をした妻は生き物が怖くてたまらない。子どもは…。 おしどり…何年たっても仲がいい兄夫婦。でもそれは形だけだったかもしれない。 貞淑…セックスの時に口から漏れた他の男の名前。 ますお…優しく何があっても文句を言わない理想の夫。だが秘密を抱えており…。 バツイチ…お互い離婚経験のある2人。楽な距離感がいい筈だったが…。 秋茄子…二世帯住宅で暮らす若夫婦。けれども下の階に住む義両親とまるで接触しない日々に疑問を抱く妻。 紙婚式…一緒に暮らしながら籍を入れず家計も別、お互いの生活に干渉しない夫婦。それが心地よいと思っていたが。 - タイトル: 紙婚式 - 著者: 山本文緒 - 出版社: 角川文庫 経年劣化による使用感がありますので、美品をお求めの方はご遠慮ください。 あくまで中古品ですので、ご理解いただける方のご購入をお願いいたします。 何かご不明な点がございましたらご連絡下さい。 まとめ買いや分冊、値下げなども、ご相談いただけたら、できる限り真摯に検討致しますので、交渉大歓迎です。 ご覧いただきありがとうございます。 どうぞ宜しくお願い致します。