著者プロフィール 広島県豊田郡本郷町（現・三原市）生まれ。旧制山口高校を経て東京帝国大学美学科卒。山口高校時代は荒正人と共にマルクス主義の学生運動に熱中した。東大卒業後文部省社会教育局、日伊協会に勤務の傍ら、戦前は『現代文学』同人、戦後、荒、埴谷雄高、小田切秀雄、本多秋五、平野謙、山室静と『近代文学』を創刊。また花田清輝らと『総合文化』、『現代芸術』を創刊したほか、文芸評論、テレビ、映画などについての評論、ルカーチ・ジェルジの翻訳などを精力的に行い、戦後アバンギャルド運動を謳歌した。1965年より中央大学教授を務めた。1990年、『私のチェーホフ』で野間文芸賞受賞。『ウィキペディア（Wikipedia）』 未来社・１９６７年６月初版発行の佐々木基一「戦後の作家と作品」函付きです。函に強めのヤケと小傷みがありますが、本体にはシミや書き込み、蔵書印などはありません。 ５８年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。 ※佐々木基一の以下の作品も出品しています。 個性復興 東西比較作家論 私のチェーホフ