ヘキサギアのアグニレイジ、ガバナーのパラポーン・エクスパンダー、パンプアップ・エクスパンダー（ガトリング装備）、以上3体のセットです。 小さい方のエクスパンダーの背中のパイプパーツが、不足しています。 →ありました。 エクスパンダーはパラポーンの中でも最大戦力を誇りながら、実際の商品としては設定に対する説得力に欠けていたように思います。（サイズ感は写真をご覧ください。アーマータイプとゾアントロプスとの対比です） 後に登場したパンプアップ版は旧バージョンに足りなかった説得力にあふれたサイズ感でした。ただ、多少大きすぎるきらいもありましたが、アーマータイプを多数並べた中に置くだけで圧倒的なボスを演出することができます。 そのエクスパンダーが駆る最強のヘキサギアがアグニレイジです。 ボルトレックス系列のフレームを用いてヘキサギアの体系的進化を感じさせつつ、それまでになかったドラゴン型のヘキサギアという唯一無二のラスボス的存在でした。 現在でこそ、ネディア・リヴァースなどの大物にサイズで負けてしまいますが、ヘキサギアの2周年くらいまでは、大ボスといえばアグニレイジか、ギガンティックアームズのアルティメットガーディアンのどちらかだったように思います。 ヘキサギアシーズン1のラスボスというのがアグニレイジにふさわしい形容に思います。実際アグニレイジの後の商品展開はアーリーガバナーやそれに関するビークル、バルクアーム系列などの旧世代にフューチャーしたものでした。個人的にはブロッケードIBやバルクアームλなどの登場は、ヘキサギアの物語をアグニレイジ以後に押し上げたように感じます。 つまりはアグニレイジは物語のターニングポイントに座するだけの存在感を持っているように思います。そしてヘキサギアの物語がガバナーと切り離せないように、エクスパンダーもまた物語に大きな存在感を示すのです。