紅葉の名所として何度もメディアに取り上げられ、秋には鮮やかに紅葉した200本もの古木が境内や参道を埋め尽くします。 己高山(ここうざん)鶏足寺(けいそくじ)は、滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺院。山岳信仰の霊地で己高山(こだかみやま、923m)の山中に所在した。伽藍は昭和8年(1933)に焼失、その後は事実上廃寺となっていたが、伝来した仏像は収蔵庫に安置され、地元住民によって管理されている。紅葉の名所として名高く、秋には多くの観光客でにぎわう。 ご提供は、下記四点セットです。 １．御朱印鶏足寺御本尊：十一面観音様 ２．御朱印戸岩寺：魚籃観音様 ３．御朱印戸岩寺：薬師如来様 ４．己高山の歴史と仏たち(二人折り) 己高山 近江で最古といわれる六地蔵や、牛止めの岩、平安時代に栄えた己高山７ヶ寺の総本坊の跡である鶏足寺跡、今なお石塔は寺の面影を偲ばせています。 鶏足寺は、735年僧行基によって開基された古寺です。いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 御本尊(十一面観音立像)は、己高閣(ここうかく)に安置されています。隣接する世代閣(よしろかく)と共に、重要文化財の薬師如来立像、十二神将立像の他、県指定文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。