子が思う、親の哀しみ。親が思う、子の不憫。 親の心、子知らず、子の心、親知らず──。 名うての人情ものの名手五人が親子の情愛を描く。感涙必至の人情時代小説、名品五編。 ---------- 「親不孝長屋 人情時代小説傑作選」 池波 正太郎 / 平岩 弓枝 / 松本 清張 / 山本 周五郎 / 宮部 みゆき / 縄田 一男 定価: ￥ 400　新潮文庫　20220414 　 岡場所上がりの継母と継子のすれ違い（「おっ母、すまねえ」）。妹弟から冷たい仕打ちを受ける行き遅れの長女の行く末（「邪魔っけ」）。料理屋に奉公した十七の娘とワケありの老父とに降りかかる難儀（「左の腕」）。元芸妓の女房を持つ棒手振り魚屋の定次郎は、実は大店の次男坊（「釣忍」）。病弱な八つの娘のいる畳職人は高額の薬代を稼ぐために……（「神無月」）。感涙必至、傑作人情時代小説五編を厳選。 　 　 ---------- 同ジャンル書籍は以下のタグからどうぞ（amazon分類準拠） #アキシーの新潮文庫 #アキシーの文学・評論 #親不孝長屋 #松本清張 #松本_清張 #池波正太郎 #池波_正太郎 #平岩弓枝 #平岩_弓枝 #山本周五郎 #山本_周五郎 #宮部みゆき #宮部_みゆき#縄田一男 #縄田_一男 #本 #日本文学／小説・物語