ハイチ奥地に伝わるブードゥー教の禁術「魂縛」を象った、 復讐と報いの儀式具。 この指輪を囲む髑髏たちは、過去に“怨念を抱いて死した者”の象徴とされ、 今なおその魂がリングの内部に囚われ、持ち主の怒りに共鳴すると伝えられています。 ▷ あなたを裏切った者 ▷ 愛を踏みにじった者 ▷ あなたを見下したすべての存在 この指輪に静かに念を込めることで、 それらの相手の「運気を徐々に奪い」「精神に影響を及ぼす」と信じられてきました。 ブードゥーの司祭の言葉を借りれば、 「魂縛の力は、怒りを解き放つものではなく、正しく“返す”もの。」 つまりこれは、呪いというよりも“因果の秤”を正すための具。 あなたが受けた不当な苦しみを、この環が静かに見届け、 そのエネルギーをしかるべき方向へと還すとされています。 ――あなたの怒りは、もうひとりではない。