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戦国時代 (講談社学術文庫 2573) 文庫 – 2019/7/12 永原 慶二 (著), 本郷 和人 (解説) 定価1859円【ほぼ新品】 使用感なく新品に近いです。帯あり。匿名配送で送料無料です。コメントなしで購入可能です。注文から24時間以内で発送いたします。メルカリ便で発送予定です。書籍は送料などを含む最終価格ですので、お値引き基本的にありません、ご了承くださいませ。 内容紹介 大名はいかに戦ったか。 民衆はいかに生き抜いたか。 日本はいかに変容したか。 戦後日本史学の巨人が、戦国時代というものの全体像を描き出した決定的論考。 戦国大名たちはいかに統治し戦ったか。人々はいかにして戦乱の時代を生きたか。新技術によって木綿や鉄砲が普及し何が変わったか。 後北条氏の台頭から豊臣政権まで、時代の全体像と動因を、明晰かつ生き生きと描き出す! ―四つの「時代を見る目」で読み解く― 第一に、群雄だけでなく全社会層の動き構造的にとらえる。 第二に、動乱のもたらす社会変動を、もっとも深奥から考える。 第三に、革新と創造の時代として描く。 第四に、世界史的な視野の中で見通す。 解説(本郷和人・東京大学史料編纂所教授)より― 永原の研究成果は、対峙する人間を選ばない。どんな立場から歴史を研究するにせよ、それが実証的であれば必ず、彼の到達に直面する必要に迫られる性質のものである。研究者は永原の提示した推論に学ぶ。それを学んで、乗り越えるべく努力を重ねていく。ある研究者は、努力の末に、永原論のある部分を乗り越えることに成功するだろう。ある研究者は懸命に挑戦しても、永原論の確かさを追認するだけにとどまるだろう。ともあれ、彼の研究業績は、後からやってくる研究者のチャレンジを静かに待っている。乗り越えられることを待っている。この意味で永原は実にフェアーで、尊敬すべき先達なのだ。中世史の良心というべき偉大な研究者、それが永原である。 ※2000年刊『戦国時代 16世紀、日本はどう変わったのか』(小学館ライブラリー)上下巻の合本復刊 管理C
1 month ago