発行：絵本学会　2001年5月15日発行 発売：株式会社フィルムアート社 編集：沢田精一・佐々木由美子・沼賀美奈子 デザイン：駒形克己・芝木菜々 折込絵本：片山健 税込価格：￥1,540 21×15㎝　82p ☆新品同様。目立ったヨゴレ・キズ・書き込みなし。◇ 使用感・イタミ等なく、良好な状態です。【カバーあり・帯なし】 ◎昨年永眠された独創的なデザイナー駒形克己さんによる装丁デザインが極めて貴重です。 【目次】 特集１　　ポンピドーセンター・子どものアトリエ 　　　　　　　アートプレイブック　ソフィー・キュルティル 特集２　　絵本といっしよにできること 　　　　　絵本にしかできないことがある　村中李衣 　　　　　絵本をとりまく問題　　　　　　横山眞佐子 特集３　　絵本のなかでできること 子どもが楽しんでくれるのが一番　　　　山脇百合子 古くて新しい　　　　　　　　　　　　　澤田精一 子どもが歩いたあとに道ができていた　　片山健 特別付録・折込絵本／片山健・作 多岐多様　絵本の世界 エッセイ　　　父、堀内誠一のこと　　　堀内花子 イメージの再現　　　　　　　　　　　　たむらしげる そもそものはじまりは　　　　　　　　　三原宏元 インターネットで絵本について語る　　　石川祥子 『平行植物』に惹かれて　　　　　　　　岩崎清 絵本をめぐって　　　　　　　　　　　　宇野亜喜良 ☆BOOK END は1997年に発足した絵本学会責任編集によって、絵本学会会員と会員以外の絵本が好きな人たちと、絵本をさまざまに考えていこうとする本です。そしてフィルムアート社のご協力で、このような形式で刊行できました。ご覧のとおり雑誌ではないのですが、このようにして年に何回か刊行できたらと願っています。さて絵本は、90年代になって大きく変わりました。それを受けての21世紀の初頭、やるべきことは多々あります。ご期待ください。(S.S)