安土桃山時代から江戸時代にかけて実在した女性・小野於通の生涯を、大和和紀が描いた歴史漫画作品です。小野家に時折出現する、常人の目には見えないものが見える「天眼」の持ち主。この天眼により、織田信長には黒龍、羽柴秀吉や徳川家康には強い光、明智光秀の後ろには燃える城、淀の方と千姫には燃え盛る炎、方広寺では地震、夢を通じて真田信幸と幸村の離別等を予知する。 父や兄が本能寺の変に巻き込まれて亡くなった後、九条家に身を寄せるが、母をも亡くし天涯孤独の身となる。誰かに嫁ぎ妻として生きるよりも「ただ一人の人間」として生きる道を選び、九条稙通・九条兼孝（稙通の養子・九条家当主）・煕子（ひろこ・兼孝の妻）・近衛信尹らの指導により、和歌・連歌・書・立ち居振る舞いなど、公家に引けを取らない教養を身に付ける。一度やむなく豊臣秀次家臣と結婚するが、すぐに離婚。 その後、京に戻ると、宮中や大阪城で書や歌を教える等で、名を上げる。信長に見いだされ、秀吉に重用され、家康に信頼された才女。 中古で購入した商品（レンタルアップ商品、漫画喫茶商材等ではありません）も含まれているため、気が付かない日焼けやシミがあるかもしれませんが、それほど気になるところはございませんでした。値下げ、ばら売りはいたしておりません。よろしくご検討ください。