第二次世界大戦中のアメリカ海軍・海兵隊で運用された艦上戦闘機「F6F-3 ヘルキャット」の塗装済み完成品です。 スケールは1/48、マイクロエース製です。 （元々は、アリイ製作所から発売されていた金型を、マイクロエースが引き取って販売を続けているキットのようです。） 基本的にはストレート組み、オール筆塗りです。飛行状態で接着固定しておりますが、ランディングギアのパーツもおつけいたします！ （ホイールはそのままでは格納不可でしたので、工具でカットして接着しています。） 基本色はネイビーブルー、インターミディエイトブルー、インシグニアホワイトの三色迷彩です。 大戦中期のアメリカ海軍機によく見られた海洋迷彩塗装です！ キット付属のデカールは使用不可能でしたので、別売りの同スケールのものを使用しております。 取り扱い説明書等、付属品は写真をよくご確認くださいませ。未組み立て状態ですが、主翼下面に取り付け可能な爆弾が付属していました。 グラマン社によって開発された「F6F ヘルキャット」。主力艦上戦闘機となるはずだった「F4U コルセア」にさまざまなトラブルが発生したことで、その「つなぎ」として「F4F ワイルドキャット」を改良し、採用されたのです。 2000馬力級のエンジンを装備した堅実な機体設計は信頼性の高さに繋がり、高い防弾性能は『グラマン鉄工所』とまで言われました。かなり重い機体ではありますが、ライバルである零戦の得意な格闘戦に持ち込まれても、高速域でならそれなりに渡り合うことが出来ました。 米海軍の記録では、日本軍機との撃墜比率は脅威の「19：1」と残されています。真偽は分かりかねますが、この数字は「ヘルキャット」の高性能ぶりをよくあらわしています。 キットで再現されている「F6F-3」は、風防後部に後方確認用の小窓が取り付けられているのが特徴です。（改良型の「F6F-5」では無くなっています） 素人の制作物ですが、それでも大丈夫という方はぜひご検討くださいませ。 ゆうパケットにて発送予定でございます。梱包には万全を期しますが、予期せぬ破損等ありましたら申し訳ございません。 また、梱包の際、ある程度キットを分解してお届けいたしますこと、ご了承願います。