◆昭和29年発行の古書につき状態は良くありませんのでご了承のうえご購入ください。 ◆当時を知る資料としてご活用ください。 ◎ 著者・新沢嘉芽統(1912年ー1996年5月20日)：新潟県生まれ。1936年東京帝国大学農学部卒、農林省に入り、愛知県、熊本県で勤務。1945年東大農学部講師、54年東京大学農学部助教授、69年教授。73年定年退官[1]。上野英三郎を初代担当とする農業工学講座が別れた後の、農業土木学第三講座（1954-1961）、農業土木学第二講座（1961-1963）、農地工学講座（1969-1973）を担当[2]。1962年「河川における水利調整の研究」で東大農学博士。1963年『河川水利調整論』で日経・経済図書文化賞受賞。 ☆主要目次☆ 【第1編 地代：①差額地代の概念規定 ②土地生産物価値、利潤および地代 ③絶対地代と独占地代】 【第2編 土地資本と地代：①序論 ②土地資本と借地期間 ③開墾費の差による地代 ④開墾費の差による地代の展開 ⑤開墾費と差額地代 ⑥開墾費と絶対地代 ⑦土地改良にかんする政策の意義】 【第3編 土地所有者のおこなう開墾の性格：①序論 ②利子および利子生み資本 ③土地価格とその変動 ④未墾地価格を媒介とする開墾の利子生み資本への転化 ⑤土地所有者の開墾による地代の形態転化 ⑥開墾と土地価格の変動】 【附録：『落流』における市場価値規定の特殊性】 ◉A5判。ハードカバー。函付き。364頁。 ◉昭和29年7月5日 東京大学出版会より発行。 ◉13〜16の画像が詳細目次になります。 ★状態ー函に擦れ、端部のヤケ、汚れ、角や差込口部分の傷み、背や天部の強いヤケ、背部の上下に凹み等使用感があります。本体（カバー無し）表紙に擦れキズ、多少のシミや汚れ、背表紙の色褪せと小口天地のヤケや細かい多数のシミ、巻頭巻末あそび紙の目立つヤケやシミ、頁の黄ばみ巻頭あそび紙の折れスジ、表題頁の気になるシミ、3頁から9頁の元部に目立つシミ、一部頁の余白部に多少シミ等状態はあまり良くありませんが、線引きや書き込みは無く通読に問題ありません。 ✳︎価格の値下げ交渉には対応しておりません。