25年以上前にパリのアンティーク蚤の市で購入致しました とても古いフランスらしい絵本です こちらはL'Auberge de l'Ange Gardienでフランスの女流作家セギュール伯爵夫人の作品です 元々は1863年に発表されたものです 日本語では「守護天使の宿」や「親切な宿屋」といったタイトルで出版されているようです 児童文学書としてフランスでは広く読まれているとのことでした 大きめの絵本で1937年のものとのことでした 日本のものとは絵のタッチ、描き方がかなり違い面白いです フランスの本も色々ですがこちらは落ち着いたフランスらしいデザインです ありそうでフランスでもなかなか見つけられない珍しい古い絵本です 撮影小物としても他のアンティークと飾っても相性は良さそうです 状態は購入時のままです フランスの家庭で長年代々子供達に読み聞かされて来たのか満身創痍です　汚れ剥がれ等色々あります 一目でアンティークとわかる絵本で飾ったりさりげなく置いておくと素敵です アンティークとの相性はかなり良いかもしれません 雰囲気がありますので飾りながらフランス語、フランス文化の勉強にもなりそうです フランスらしい雰囲気が漂う一冊です このような古い本は当時パリのブキニスト等ではそこそこ高価で売られていました だいたいサイズですが ３０.5x２３.5センチ程度です 汚れ傷擦れペイントロス薄れ切れ破れ書き込みシミヤケ落丁等あるかもしれません 神経質な方の購入はご遠慮願います