長年の「写楽探し」にピリオド。写楽の絵の「目」は重大な真実を語っていた…。正体探しに結論を下す写楽論の決定版。 「写楽　よみがえる素顔」 単行本 – 1994/12/1 定村 忠士 (著) 彼の描く顔は能面からヒントを得ている。写楽は斎藤十郎兵衛、能役者である。長年の写楽探しにピリオドをうった写楽論の決定版。 目次 東洲斎写楽 蔦屋重三郎 時代と才能 東洲斎 写楽（生没年不詳） 江戸時代中期の浮世絵師。 約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と姿を消した謎の絵師として知られる。その出自や経歴については様々な研究がなされてきたが、現在では阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者斎藤十郎兵衛（さいとう じゅうろべえ、宝暦13年（1763年） - 文政3年（1820年））とする説が有力となっている。 ＊綺麗ですが古本に理解ある方のみ検討ください。 浮世絵 日本画 写楽 東洲斎写楽 絵師 蔦屋重三郎 大首絵 春画 美人画 北斎 琳派 版画 ドキュメント 歴史 江戸 芸術