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モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626 指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 リン・ドーソン(ソプラノ) ヤルト・ヴァン・ネス(アルト) キース・ルイス(テノール) サイモン・エステス(バス) 録音:1989年 ジュリーニは1978年にフィルハーモニア管弦楽団を指揮してEMIにこの曲を録音していましたが、同じオーケストラとともに再録音したのがこのディスクです。晩年のジュリーニらしく遅めのテンポながら、重すぎることはなく、荘重な運びのなかにモーツァルトの天国的な美しさが感じられるレクイエム です。ジュリーニの"白鳥の歌"と呼べる演奏です。 オリジナル楽器による演奏が普及した今日、このCDの演奏はやはり前時代的な印象は否めない。しかし、この演奏は、それとしてかなりの完成度のものといえる。同じオーケストラとの再録音であるが、所々、衰えを感じさせるものの、この人ならではの世界を作り出しているのは流石である。明るく透明感があり、ゆったりとしたテンポながら、独特のテンションでフレーズラインを維持していくスタイル。ソリストは旧録音よりもこちらの方が声質がマッチしており、このフレーズラインをきちっと支えていく技量はお見事! 残響の多い録音で、コーラスがかなり巧く素晴らしい! ちょっと不用意に聴くと「白痴美」ととられかねない危うさがあるものの(晩年のジュリー全般に言えることであるが!)、このゆったりテンポと、軽やかな透明感で、なおかつこのフレーズラインの持続感は、誰にも真似ができないものです。 私はこのCDで初めてジュリーニを知ったのだが最初の印象は「遅っ!」という感想だけが残った(それがジュリーニの特長なのだが、当時は知らなかったので)。だが、何となく聞き返しているうちに、ふと、「このレクイエムは何と美麗なのだろう」と強い印象を受けた。以来、私のお気に入りの名盤になっている。個人的には私が死んだらこのCDをかけてくれと思うくらいのお気に入りだ。 国内盤【初期盤】【廃盤】 帯無し、盤面傷無し 4 *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
3 個月前