(JP¥2,480)
自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。 宮本 輝 対談集 道行く人たちと 深い人生の歩みを通して語られる“このひとこと”を聞くよろこび。作品背後の生活と自らの使命と宿命を素直に語るさわやかさ。注目の小説家のすべてを伝える十の対話。 内容説明 対談者―田辺聖子、織田正吉、村田幸子、西阪広、水上勉、中上健次、松本健一、高山直子、吉田善哉、桂三枝、森南海子のみなさん―。遠く深い生人の歩みを通して語られる「このひとこと」を聞く、よろこび。作品背後の実生活とみずからの「使命と宿命」を素直に語る、さわやかさ。―注目の作家のすべてを伝える対談集。 目次 田辺聖子―小説のおろしろさ 織田正吉―民衆文学を語る 村田幸子・西阪広―川、わたしのふるさと 水上勉―華やぎを縫い取る 中上健次―物語の復権 松本健一―スポーツと文学 高山直子―阿闍世の世界としての現代 吉田善哉―サラブレッドにかけた男のロマン 桂三枝―業の深い仕事 森南海子―手縫いのこころ 登場する方々 会ったら殺されるんじゃないかと。みんなそう言うんだよと中上健次 後で凶暴になったら俺は逃げるぞ と 宮本輝 なんで評論家は中上健次ばっかり褒めるんや? 下手なこと言うと俺は殴りに行くからね レビューより 作家宮本輝の若き日の対談集。 その相手は同業者から精神科医、競走馬の飼育者、服飾デザイナー、落語家と幅広い。冒頭の田辺聖子との対談は、芥川賞受賞直後。新進作家としての初々しさを感じさせる。同世代の中上健次とは、ヒリヒリとした文学論、宗教論を戦わせる。旧知の森南海子とは掛け合い漫才のようだし、桂三枝と対した際は大阪を代表する文化人という余裕すら漂わせる。宗教系雑誌からの転載が多いため、少々ついていけない所もあったが、若き日の宮本輝の創作の原点を知り、その後の変遷も辿れる一冊。 中上健二との物語を巡る対談と、精神科医の高山さんとの阿闍世の世界としての現代についての考察を特に興味深く読んだ。 中上健次、桂三枝らとの芥川賞受賞後数年の対談集。当たり前だけど相手によって内容や語り口ががらりと変わる。相手に合わせる蓄積があるということか。吉田善哉(吉田ファーム)、桂三枝、田辺聖子との対談がとてもいい。
1 幾週前
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