1919年、ドイツ南部のフォルツハイムで創業した西ドイツの老舗銀器メーカー、CHRISTOPH WIDMANN クリストフ ウィドマンの銀製デザートピック6本セットです。 ピックは葡萄の上で様々な楽器を演奏しているデザインで、「中世の音楽家」と呼ばれています。トロンボーン、チェロ、ドラム、ホルン、アコーディオン、ヴァイオリン奏者が、見事に繊細に再現されています。 シルバーの古美で、アンティークのような趣きのある作品です。 クリストフ ウィドマンは、残念ながら、数年前に廃業しており、現存する銀器のみが流通しているだけですので、なかなか手に入らないものとなってしまいました。 音楽隊とは別の銀のカトラリーの人気モチーフ、ヒルデスハイムローズでも有名です。 シルバー835とWIDMANNのWの刻印あり。 銀の刻印835というのは、ヴィンテージシルバー835とも呼ばれ、ドイツやオランダなどヨーロッパではかつて一般的でした。 83.5%の純銀と、残りの16.5%が銅などの合金金属で構成されていて、純銀に比べると少し錫のような質感があり、柔らかみがあるとも言われます。 主にヨーロッパのアンティークジュエリーや銀器に使用されていました。過去の一時期に使われた刻印で今は使われていないという意味でも希少です。 こちらのデザートピックは70〜80年代に、父が現地で購入したものです。 箱のまま長期保管していました。箱の側面にマジックで中の品物を示す文字書かれていたので、見苦しいのでマスキングテープを貼りました。箱自体は破れや汚れがなく、プラスティックの蓋も綺麗な状態です。 新品未使用ですが、未使用に近いといたしました。 サイズ 長さ　　約9cm　　　　　重さ 約　5g #クリストフウィドマン #CHRISTOPHWIDMANN #WIDMANN #シルバー835 #銀器 #ドイツ #アンティークシルバー #ヴィンテージシルバー #中世の音楽家 #音楽家 #デザートピック