YAMAHA
(JP¥135,000)
トロンボーンという楽器は奏者によって或いは楽曲(ジャンル)によって「高評価」には2軸あると思われます。それが響きと奏者への追随性(操作性・吹きやすさ)で、同じ楽器でもどちらを主として評価するかによって真逆の結果になります。例えば私が愛用しているのはHUTTLのLINE1000という楽器ですが操作性を重視する方からすると「こんな厚ぼったい吹きにくい楽器もない」という低評価になります。本邦における評価は演奏における精確さが重視される傾向が強いため奏者への追随性が重視されて市場価格に反映されていると考えられます(なのでHUTTLは非常に安い https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20240401/1711943016 ご興味あれば)。 この点、スライド管に白銅(5円硬貨の素材でなく50円以上の硬貨の素材)を用いた後にも先にも「これしかない」贅沢な造りの1970年当時のヤマハのプロ仕様シリーズ(YSL-641、643、651)はヤマハの中では異色中の異色、非常に響きを重視した赤ベルの楽器で特に海外において、それぞれ名機としての地位を確立しています(金管のオールドヤマハの価値はソロ取れる人ならかなり合意)。651については私の過去出品にそのあたり解説してあります。 https://jp.mercari.com/item/m80846494080 しかし響きは素晴らしいとはいえ、全般には「ヘビーモデル」であるため、吹きやすいかどうか?と言えば難しい面がありました。ところが本機種においては機種特有な問題、具体的には前期型と後期型では響きと追随性のバランスにおいて別物というくらいの違いがあります(こちらの記事 https://aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20250227/1740620490 中盤くらい以降に考察)。 本出品は同じ641でも後期型に比べて吹きやすさ+響きに輝き成分を追加的に感じます。追随性については特筆ものです。吹奏楽の1stの方とか万人にお勧めできます。 保存状態は「タイムトラベルしてきました?」というほど良好でスライドの状態も最高レベルです。挙げられる難点は写真13枚目以降の中央付近に撮影試みました。演奏音源は追ってコメントに示します。この奇跡的な逸品の価値をご理解頂ける方に。
2 週前
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商品狀態
無明顯刮傷/使用痕跡
品牌
YAMAHA
出貨地
日本
類別