◎ 堀 辰雄は、日本の小説家。 それまで私小説的となっていた日本の小説の流れの中に、意識的にフィクションによる「作りもの」としてのロマンという文学形式を確立しようとした。フランス文学の心理主義を積極的に取り入れ、日本の古典や王朝女流文学にも新しい生命を見出し、それらを融合させることによって独自の文学世界を創造した。 ◆頁の所々に白黒の風景等の写真が添えられています。 ◉函：縦18.5㌢×横19.2㌢。ハードカバー。函付き。帯無し。237頁。 ◉昭和31年3月1日 人文書院より発行。当時定価：¥580 ◉11、12の画像が目次になります。 ★状態ー函に擦れ、ヤケ、シミ、汚れ、背表紙の濃いヤケ、角部の破れ等使用感があります。本体の表紙に黄ばみ、シミ、薄汚れと小口天地のヤケやシミ、見返しやあそび紙のシミ、頁の黄ばみ、一郎頁余白部のシミ等使用感はありますが、本文に線引きや書き込みは無く通読に問題ありません。 ✴︎価格の値下げ交渉には対応しておりません。