近代漆器で世界に飛躍、日本最大の漆器産地に。 昭和30年代には、いち早く合成素地による新感覚の製品づくりに積極的に取り組みました。 扱いやすくメンテナンスが容易、自由自在な色と形、安価でスピーディー、大量生産が可能など、実用的な近代漆器の特徴をいかしてさまざまな商品を開発しました。 生活漆器から飲食サービス用のテーブルウェアまで、またギフトやインテリア市場など、国内はもとより世界に向けて出荷し、山中ブランドを確立、昭和60年代には日本最大の漆器産地に大きく成長することができました。