優しい色合いと自然な艶が魅力のスモモ（李）の木を使用した、手づくりの太軸シャーペンです。 長さ約14cm、太さ約18mm前後、芯径0.5mm。 手にしっくりと馴染む丸みのあるフォルムで、長時間の筆記でも疲れにくく、安定感のある書き心地を実現しています。 ともペン工房が一本ずつ丁寧に削り出し、自然な木目と光沢を生かした仕上げ。 人工塗装に頼らず、木本来のぬくもりと香りをそのままお楽しみいただけます。 スモモ特有の赤みがかった木肌が、年月とともに深い飴色へと変化していくのも魅力です。 ⸻ スモモの木の特徴 スモモはバラ科サクラ属の落葉樹で、堅く締まった木質と滑らかな肌触りが特徴。 果樹として知られていますが、木材としても美しい赤茶色と細やかな木目を持ち、木工や工芸の材料として人気があります。 削るとほんのりと甘い香りが漂い、木軸ペンとしても温もりある存在感を放ちます。 ⸻ スモモの木言葉 木言葉は「愛の忠実・若さ・純情」。 春に咲く白い花は、桜よりも控えめながら清楚で凛とした美しさを持ちます。 その姿から、“純粋な想いを形にする木”として、ものづくりや創作の守り木ともいわれています。 ⸻ ともペン工房より ふみペン・ともペン工房では、木の持つ物語や温もりを生かした太軸ペンをひとつずつ手作業で製作しています。 このスモモの木のシャーペンは、希少な果樹材を使用した一点もの。 手に取るたびに木の香りと質感が心を癒し、書く時間を特別なものにしてくれます。