自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。 緊急出版! 石原都政が残した「爪痕」 青少年育成条例の表現規制、五輪招致、築地市場移転、新銀行東京の巨額赤字、執拗に繰り返された差別発言。12年に及ぶ石原都政を徹底検証 三期十二年という長期に及んだ石原都政。表現の自由を脅かす青少年育成条例、巨額赤字を抱え破綻した新銀行東京、莫大な費用をどぶに捨てた五輪招致。さらには、執拗に繰り返される外国人や障がい者に対する差別発言。彼は東京に何を残したのか――。『空疎な小皇帝「石原慎太郎」という問題』を加筆改題。 レビューより 石原慎太郎のコメントやエピソードを仔細に追いかけながら彼の本性を浮き彫りにしていく石原検証本。二次文庫だが、青少年育成条例や新銀行問題など最近のネタも加筆されている。石原の都知事再選は、元犯罪者芸人やパワハラ経営者よりマシという都民の判断なのだろうが、石原の公金流用は明らかに犯罪だし、さまざまな差別発言はハラスメントの域をはるかに超えている。 確かに副題の通りの人物だなあという印象を持ちました。その時その時の風向きや自分の気分で、平気でそれまでのポリシー・政治思想も捨て去り、また、国会議員時代にも、さしてこれといった実績もなく。また、知事としても同様。公私混同・傲岸不遜なだけではなく、誠実さとか共感能力にも欠ける模様。それは、これまでの数々の彼の言動からも周知の通りですが。やはり、政治家に不適格な人物のように思われます。評価できる部分といえば、喋りとイメージ作りでしょうかね。